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un jour de pluie

miel28.exblog.jp

∞お昼の時間

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たまに利用している帝国ホテルのランチブフェへ、
久しぶりに足を運びました。


" 日頃頑張っている自分へのご褒美に ! "

と胸を張って言いたいところですが、

「 あなたは一体、何を頑張っているのですかぁ? 」

とつっこまれた場合、

「 まぁーそのぉーぼちぼちです・・・ 」

と蚊の鳴くような声で答えるしかないくらい、
この暑さをいいことに、
ぐうたらー、ぐうたらー、としているので
こんな言い訳はまったくのウソ。
ウソ八百なのです。すいません。


それにしても
「 働かざるもの食うべからず 」
というあの言葉。
あれには " あっぱれ " と思うのです。
ほんと昔の人は上手いことを言ったものね。感心感心。


って感心している場合ではないので、
ちょっと贅沢した後は、
はいはい、しっかり働きます *


・・・
なすの赤ワインヴィネガー漬けと、
パプリカの冷製スープが美味しかったです。
こう暑いと口当たりの爽やかなものが嬉しいです。

デザートは
チーズケーキとフルーツのタルト ( タルト大好き ! )
それから
キャラメルとピスタチオのアイスクリームを選びました。

そして最後の珈琲。
それまでどんなに美味しいお食事を出されても、
最後にいただく珈琲が " ん? " だと、
なんだかとっても残念な気持ちになってしまうのです。
( それと同じくらい洗面室の綺麗さも大切 ! )

あ、もちろん文句なしに美味しかったです。
( 洗面室もね。だって帝国だもの。)

ごちそうさまでした。


でもあのアイスクリーム、
小春と雨にも食べさせてあげたかったなぁ ^^
# by jolie28 | 2012-08-10 17:20 | délicieux

∞立秋

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残暑お見舞い申し上げます。

今日は立秋ですね。
秋の気配なんてちっとも感じられませんけど・・・

入梅、夏至、小暑、七夕。
大暑、立秋、処暑、白露。

日本語って本当に美しいな、と思います。

夏は苦手ですが、
蝉も精一杯生きていることだし、
私も頑張らねばー! ( んー、何をでしょうか・・・ )


残暑厳しきおり、皆様方のご無事息災を心よりお祈りいたします。


写真:上: 黒太陽

写真:中: 水ようかんを作ってみたものの・・・なんじゃこりゃ。

写真:下: 小春の散歩時や、普段使いにちょうどよい無印の麦わら帽子。
# by jolie28 | 2012-08-07 18:04 | quotidien

∞Un gâteau de banane

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くるみとバナナのケーキを焼きました。

一口食べてから

あ、っと思って写真を撮ったので

左上方、思いっきり欠けています。 ( ムフッ )

使ったお皿は

古い古いBILTONSのもの。
# by jolie28 | 2012-07-23 13:11 | délicieux

∞一歳

きょうは雨の誕生日です

まだ一歳なのに体重はおよそ4kgを超え、
お腹まわりのお肉たちもびろーんと垂れ下がり、
そんな大きな図体からは、
およそ想像もつかないような可愛らしい声でたまーに泣き、
毎夜必ず窓辺に座り、
夜空を見上げるのが唯一の趣味、などという
なんともロマンチックな一歳のおじさんネコです。

好物は多々あれど、
近頃は青汁豆乳がお気に入りなご様子。
飲み終わると口の周りが青汁の緑で一杯になるので、
なんというか、そのぉー・・・
ビジュアル系バンドマンみたいになります。
ドライいちじくも美味しいし、
焼き海苔もボク好み。
枝豆を茹でると小春と一緒に、
横一列にちんまり座って順番待ち。

きょうはおやつにサブレを三人で分け合って食べました。
んー、つつましき家族愛・・・フフフ


まぁとにかくね、
雨も小春もね、
元気で長生きしてよね。


それでさ、
一日でも長くね、
一緒に生きようよ。



" 愛すべきぐーたらおやじネコ殿、雨へ。

" お誕生日おめでとう。



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# by jolie28 | 2012-07-20 15:32 | ame

∞初夏の味覚と記憶について

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今年も南房総に住む知人から枇杷が届きました


そっと指で皮をむきながら
この初夏の味わいを愉しんでいると
子供の頃の記憶がよみがえります

それらはどれも母と幼少の頃のわたしの記憶


一つめは
母の趣味のひとつであった
" 自家製果実酒コレクション " の棚に
並べられていた枇杷酒の瓶の形


二つめは
届いた枇杷をグツグツ煮詰めて作った枇杷ジャムの味と香


そして三つめは
大きな瓶に詰められた出来立ての枇杷ジャムを
" お手伝いするー " とか言って ( たぶん )
テーブルに運ぼうとしたその瞬間に
想像以上に重たかったそれを
思いっきり床に落として大泣きしたこと



" 不幸は突然やって来る "

をこのとき初めて知ったわたしです


そして
" 今年はこれでジャムが食べられなくなってしまった "
悲しみと
" 自分のせいで母の作ったジャムを台無しにしてしまった "
罪悪感とで
とにかく泣きまくった記憶があります・・・



あ、そう言えばこんなこともありました

母と一緒に出かけたスーパーマーケットで
母がお友達とおしゃべりに花を咲かせている間に
退屈になってしまったわたし
陳列されていた糸こんにゃくの袋を見つけて
いじいじ、いじいじ、といじくっていたら
突然、ぼん ! と袋が破けて中身がにょろりと飛び出してきて

ハイ ここでまた " 大泣き、" だとか・・・


でもあの感触、子供のわたしにはたまらなく面白かったのです

( そして今でもお店でこんにゃくの類を見つけると
なんとなくヤバい、みたいな気持ちになってしまう・・・)


当然母は
ジャムでべたべたになった台所の床を何度も水拭きしたのだろうし
スーパーマーケットの店長さんには
頭を下げなければいけなかったり
糸こんにゃくのお代の支払いやなんかに
追われたことでしょうが
わたしの記憶はいつだって大泣きしたところまでで
その後の面倒なことまではちっとも記憶に残っていないのです


超迷惑な話ですが
今更ながら " ゴメンナサイね、ママ " と言うかんじです・・・


・・・
ところで何かで聞いたことがあるのだけれど
人の記憶というものは
自分にとって都合の悪いことなんかは
勝手に消去されてしまうものなのだとか・・・

ならばわたしにとって
ジャムの瓶を落としたことや
糸こんにゃくを爆発させたところまでは
都合の良い記憶としてインプットされている
ということなのか ?

これだけしっかり記憶しているのだもの
きっとそういうことなのでしょうか・・・?


そのあたりは謎ですが
ふむー
人の記憶というのは
面白いというか
不思議不思議、です


でもやっぱりね
大人になれば色々ある
ある ある いっぱいありますよね
過去の苦ーい記憶
わたしの中にいっぱい記録されています

結局は
良い記憶にしても悪い記憶にしても
その時の自分にとって強烈なものだけが
いつまでも残るということなのでしょうか



・・・
まっ
こういう結論の出ない事全般って案外好きなので
もうしばらく考えてみようと思います



・・・
とりあえず

今年の枇杷もとっても美味しいです *
# by jolie28 | 2012-06-26 19:17 | délicieux